こんにちは アカミネです。
「嫌なことはやらなくていいんよ」
この一言のおかげで
2年間ライターとして動けなかった僕が
小さな一歩を踏み出せました。
もしあなたも
僕と似たような悩みを抱えているなら
ぜひ読んでほしいです。
少しでも前向きになってもらえたら嬉しいです。
突然の号泣と妻への電話
僕は過去にWebライターとして
安定して月20万円を稼いでいましたが
2年ほど前にうつ病と診断されました。
でも、ある人に背中を押され
再びWebライターとして
復帰することに決めたんです。
ところが、営業先のリサーチを始めてすぐに
胸が苦しくなって涙が止まらなくなりました。
泣きながら妻に電話をしたんです。
埼玉に引っ越してきたばかりなのに
すぐに「帰りたい」と思ってしまって……。
妻には泣いていることを
秘密にしようとしたけど
絶対バレてますよね笑
鼻をすすりながら話してたので。
でも、妻は僕が泣いていることに触れず
- 「埼玉はどう?」
- 「新しい住まいはどう?」
- 「新しい同居人はどんな感じ?」
と、ライターとは関係ない話をしてくれました。
電話を切った後
気分転換しようと買い物に出かけました。
そこで初めて
前日の昼以来何も食べてないことに気づきました。
ヤバいですよね笑
近所のスーパーで買った弁当を食べ終え
同居人に今の気持ちを軽く話しました。
「嫌なことは無理しなくていい」の通知
その後しばらく作業を再開しましたが
やっぱり集中できず
今日はやりたくない気持ちが強くなりました。
そこで気分転換に部屋の掃除を始めたんです。
すると突然
ある人からスマホに通知が届きました。
- 「いや、ほんまに嫌ならやらんでいいんよ」
- 「なんでもいいから、できそうなライティングの仕事だけやればいいよ」
同居人がこっそり僕の気持ちを
伝えてくれたみたいです。
時間が経つにつれて
どんどん気持ちが楽になりました。
覚悟を決めて埼玉まで来たのに
すぐ弱音を吐いてしまった自分にイラついたり
家族に申し訳なく感じていました。
でも、そんな不安は
相談したらすぐに消えてしまいました。
本当に良い人に恵まれたなって
心から感謝しています。
Webライターアレルギーになった原因
実は僕、ある種の
Webライターアレルギーというか
拒否反応ができてしまっていました。
うつ病になる直前
ライターの仕事をしていたんですが
症状が出ると集中力が落ちて
納期に間に合わなくなったんです。
納期が遅れると
当然クライアントに怒られます。
今までより時間をかけても記事の質は落ちて
赤字の修正だらけになりました。
クライアントからは
「手を抜いてるんじゃないか?」
と責められました。
当時の僕はその言葉を
見るだけで気分が落ち込み
返信もできなくなったんです。
僕が2年間で失ったもの、得たもの
それを繰り返すうち
クライアントの言葉がますます厳しくなり
5社と契約していたのに
全て「飛ぶ」という形で迷惑をかけました。
自分のせいで今まで
積み上げてきた信頼や
ライター人生を
全部ドブに捨ててしまったと感じ
2年間、無気力で寝たきりになりました。
でも、今日気づいたことがあります。
この2年があったからこそ
- 「やりたくないことは、無理してやらなくていい」
- 「今の自分にできる別の手段を探せばいい」
という大切な気づきを得られました。
そして、周りには温かく支えてくれる家族や
仲間がいることにも改めて気づけました。
本当に感謝しています。
再びライティングを始められた理由
今日、胸が苦しくなって
作業が手につかなくなったけど
ある人の言葉のおかげで
気持ちが楽になりました。
だから、この記事を書いています。
書いていると
特に苦しさもなく
スラスラ書けている自分に気づきました。
ライティングが嫌いになったわけじゃなく
「できない自分」を
責めすぎていただけだとわかりました。
マジで良かったです笑