観光中に収益が発生? 2ヶ月で『働きながら遊ぶ』を手に入れた元・寝たきりの僕の話

2ヶ月前まで
僕はほぼベッドと天井しか見ていませんでした。

それが今、沖縄の国際通りの宿で
仲間と肩を並べてパソコンを開いています。

 

うつ病になって
気づけば2年近く寝たきりの生活が続いていました。

カーテンを閉め切った部屋で
天井の模様をただ眺める毎日。

「このまま人生が終わってしまうのかな……」
と、何度も考えていました。

そんな僕の症状が
2ヶ月前に少し良くなってきました。

 

すると、うつ病になる前からずっと抱えていた
「自分の力で稼ぎたい」という夢が
また顔を出したんです。

思い切って決めました。

高額なコンサルを受けること
そして沖縄から埼玉まで行って直接学ぶことを決意。

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妻と子ども2人を置いていくのは
正直つらかったです。

でも、今までの生活も
これからの人生も
このままでは何も変わらない。

変えるなら、今しかない。
そう自分に言い聞かせました。

 

コンサルを受け始めて1ヶ月。

SNS発信やコンテンツ作りを全力で続け
初めて約20万円を稼ぐことができました。

 

その1ヶ月の間に出会った仲間から
「8月に沖縄でワーケーションやるよ」

と声をかけてもらい
僕は迷わず「参加したい」と答えました。

たまたま8月は
私用で沖縄に帰る予定があったので
タイミングはぴったりでした。

そして迎えたワーケーション当日。

国際通りの宿の一室で
エアコンの効いた涼しい空気の中
みんなが真剣にキーボードを叩いていました。

 

外からは観光客の笑い声や
車の音がかすかに聞こえてくるけれど
この部屋の中は別世界。

夕方になれば全員で観光やサウナ
夜は深夜までスマブラ大会。

そんな中でも
スマホには“収益発生”の通知が届きました。

「ああ、自分は変わったんだ」と
その瞬間強く感じました。

これは、2年近く寝たきりだった僕が
たった2ヶ月で夢を追いかけ

沖縄で「働く」と「遊ぶ」が
混ざる時間を手に入れた物語です。

 

目次

5人全員で挑んだ、−10℃のバー

扉を開けた瞬間
全身の毛穴が一気に縮まりました。

 

「さ、寒っ!!!」

 

そこは、沖縄の瀬長島にある−10℃のバー。

事前に「20分間入れるよ」と
説明を受けていたので
正直ちょっと甘く見ていました。

南国の真夏に
氷点下の部屋なんて“涼しい”くらいだろうと。

 

でも、想像の3倍は寒かったです。

空気が顔に刺さるようで
息を吸うたびに鼻の奥がキーンと痛くなる。

指先はすぐに感覚がなくなり
耳たぶは冷蔵庫で冷やしたビール缶みたいに
冷たくなっていきました。

 

僕は笑いながら
「これはヤバい!20分とか無理!」

と言ったけれど
本心では笑っている余裕なんてなかったです。

結果、3分でギブアップ。

外に出た瞬間の南国の熱気が
あんなに恋しいと思ったのは人生で初めてでした。

 

横を見ると、一緒に入っていた仲間たちも
みんな鼻の頭を赤くして笑っていました。

「いや〜これは沖縄でしか味わえない体験だわ!」

そんな声を聞いて
寒さのことなんてすぐにどうでもよくなりました。

 

このワーケーション、ただの観光じゃない。

仕事も、遊びも、そしてこんな“ネタ”も
全部ひっくるめて思い出になっていくんだと

そう思った瞬間でした。

 

遊びと仕事が混ざる、沖縄の日常

 

氷点下の世界から解放された僕たちは
その日の夜もやっぱりサウナへ向かいました。

でも、この日はタイミングが悪くて到着が閉店間際。

 

受付で言われた金額に、一瞬耳を疑いました。

「30分で3,500円になります」

え?
サウナってこんな高級だったっけ?

普通ならその場で引き返すかもしれません。

でも、仲間たちはニヤニヤしながら
「せっかくだから入ろうよ」と。

僕も笑いながら
「一生に一度は体験しておくべきかもな」
と言って靴を脱ぎました。

 

短時間なので、最初から全力で汗をかきに行きます。

10分も経たないうちに
背中を伝う汗が滝みたいに流れてくる。

「高級サウナ代、ちゃんと元取れてる気がする……!」

そんな冗談を言いながら
全員で汗を流しきりました。

 

宿に戻ると
すぐにパソコンを開く人もいれば
Switchを取り出す人も。

自然とスマブラ大会が始まり
作業用のテーブルが戦場に早変わりしました。

 

「よっしゃ、吹っ飛ばした!」
「待て待て、今のずるい!」

 

夜中まで笑い声とボタン連打の音が絶えません。

昼間は全員が黙々と作業しているのに
夜になるとこんなふうに子どものようにはしゃぐ。

そのギャップが
僕にはたまらなく心地よかったんです。

 

沖縄出身の僕が観光客になった瞬間

 

沖縄ワーケーション中
もうひとつの楽しみは“食”でした。

 

まずは沖縄そば。


湯気の向こうに
黄金色のスープと太めの平麺。

一口すするとかつおだしの香りが鼻に抜け
やわらかく煮込まれた三枚肉が口の中でほろほろとほどけます。

思わず「うまっ……」と声が漏れました。

 

次の日には
キングタコスのタコライスに挑戦。


見た瞬間、思わず笑ってしまうサイズ感。

どんぶりいっぱいのご飯
その上に溢れんばかりのひき肉とチーズ、そして山盛りのレタス。

スプーンで豪快にすくって食べると
チーズのまろやかさと
ピリッとしたサルサが混ざり合い
食欲が止まりません。

 

観光では
美浜のアメリカンビレッジへ仲間を案内しました。

僕は沖縄出身ですが
この日は完全にガイドモード。

カラフルな建物とアメリカンな看板
そして潮風に混ざる甘いワッフルの香り。

お土産屋をひと通り回った後は、88ステーキへ。

鉄板からジュウジュウと立ちのぼる香りに
全員が笑顔になります。

ナイフを入れると肉汁がじゅわっとあふれ出し
「これこれ!」と声をそろえて頷きました。

 

食後はブルーシールのアイスクリーム。

僕は「ウベ」という味をチョイスしました。

ウベはフィリピンやハワイで人気の紫色の山芋で
鮮やかな紫色とほのかな甘みが特徴です。

口に入れた瞬間
ねっとりとした舌触りとやさしい甘さが広がり
ほんのり芋の香りが鼻をくすぐります。

南国の夜風に吹かれながら食べるウベアイスは
ただのデザートじゃなく、旅の一部のように感じました。

そして、そのまま近くのビーチへ。

夕方の海は日差しが柔らかく
砂浜はまだほんのり温かい。

波打ち際で足を浸けた瞬間
ひんやりとした海水が足首を包み
昼間の暑さがスーッと引いていきます。

気づけば服を脱いで海に飛び込み
肩まで水に浸かっていました。

塩の匂い、波に揺れる体
遠くに聞こえる笑い声。

「やっぱり沖縄の海は特別だな…」
と、心の中でつぶやきました。

 

そんなふうに
昼間は観光と美味しい食事、海でのひと泳ぎ。

夜はサウナやスマブラ
そして合間には真剣な作業。

全員が「遊びも仕事も本気」という空気が
僕にはとても心地よく感じました。

 

観光中に鳴った“あの通知”

 

アメリカンビレッジでの観光を終え
宿に戻ったときでした。

ポケットの中でスマホが
ブルッと震えたので、画面を開くと

 

「収益発生」

 

金額は大きくないけれど
その瞬間、胸の奥がじんわり熱くなりました。

だって、僕は今
観光して、仲間と笑って、遊んでいる。

それでもお金が入ってくる仕組みを
自分の手で作れたんです。

 

2ヶ月前、ほとんど寝たきりで
将来のことを考える余裕もなかった僕が

今はこうして沖縄で仕事と遊びを両立し
しかも収益まで生んでいる。

その事実が、何よりもうれしかったんです。

 

自己投資が変えた景色

 

振り返ると、あの時
高額なコンサルを受ける決断をしていなければ

僕は今も同じ景色
ベッドと天井しか見えない日々の中にいたかもしれません。

 

沖縄から埼玉まで学びに行ったのも
妻と子ども2人を置いていく覚悟をしたのも
全部「人生を変えたい」という一心でした。

 

そして、たった1ヶ月で
約20万円を達成できたのは

学びの中で出会った仲間や、
日々積み上げてきた行動のおかげです。

今回のワーケーションは
その集大成のような時間でした。

 

次は僕が企画する番

 

この5日間を通して
僕の中に新しい夢ができました。

次は僕が企画して仲間を誘って
離島や北海道、海外でワーケーションをしたい。

家族のためだけじゃなく
自分のためにもお金を使い
もっと人生を面白くしていきたい。

 

お金は使えば減ります。

でも、自己投資は未来の自分を増やします

あのときの決断が
僕を沖縄に連れてきてくれたように

これからの一歩が
また新しい景色を見せてくれるはずです。

 

今回のワーケーションで得た学びと、これからの目標

 

今回のワーケーションで一番強く感じたのは
「環境が人を変える」ということです。

同じ部屋で、同じ時間に
同じ方向を向いて作業する仲間がいると
不思議なくらい集中できます。

そして、仕事が終われば全力で遊ぶ。

その切り替えの速さとメリハリが
仕事の質もモチベーションも
大きく上げてくれました。

 

もうひとつの学びは
「仕組みづくりの大切さ」です。

観光している間にも収益が発生したのは
日々の発信やコンテンツづくりを続けてきたから。

自分が動いていない時間にも
価値が生まれる仕組みは

これからの働き方を
大きく変えてくれると実感しました。

 

これからの目標は
自分が発信者となって
ワーケーションを企画することです。

沖縄の離島や北海道、海外など
場所を変えて働きながら
遊ぶスタイルを広げていきたいと思っています。

そのためにもっと稼ぐ力を磨き
仲間を増やし、誰もが「行きたい!」
と思えるような企画を実現します。

 

今回の経験で
僕は確信しました。

行動すれば景色は変わる。

そしてその景色は
想像よりもずっと鮮やかで
人生をもっと面白くする。

次は、あなたの番です。

 

P.S.

感想を書いてもらいまいた。

 

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