保育園の発表会で学んだ「人前で力を出す」たった1つのコツ(4歳女子&2歳男子)

こんにちは アカミネです

保育園の発表会って
子どもの晴れ舞台のはずなのに
実際はたぶんこう。

子どもが舞台で発表して
親が客席で心拍数を発表する日。

席に座ってプログラムを開いた瞬間
僕は笑ってしまいました。

上の子(4歳・女の子)は
歌・空手・エイサー・オペレッタ(美女と野獣)

下の子(2歳・男の子)は、合唱とお遊戯が2本

そして曲名がまた強い。

『きらきら星』『ジングルベル』
でほっこりさせておいて

『島人の宝』で急に胸の奥を揺らしに来る。

さらに下の子の合唱が『花は咲く』『虹』。
2歳にこの選曲、親の涙腺に優しくない。

この日見えるのは
「かわいい」だけじゃありません。

家では見せない顔
緊張しながら立つ姿
終わったあとの誇らしさ。

その全部が一気に来るから
親はちょい泣きします。

ちなみにこれ
仕事にも似てるなと思いました。

人前でやる
緊張する
準備してきたものを出す。

発表会って
小さな本番の連続で
人はそこで育つ。

今日は、そんな一日でした。
(情緒が忙しいタイプの。)

目次

上の子(4歳):合唱『きらきら星』『ジングルベル』
鈴の音が、成長の効果音だった

上の子の最初の出番は合唱。

曲は『きらきら星』と『ジングルベル』。

舞台に並んだ瞬間
僕はちょっと笑ってしまいました。

娘の手には

周りにはハーモニカ
タンバリン、カスタネット、トライアングル。

かわいさのアンサンブルがすでに完成している。

ただ、かわいいだけじゃなくて
娘、口を大きく開けて、完全にガチ勢でした。

家だと歌う時
だいたい「自分ルールの歌詞」になったり

途中で別の遊びに移行したりするのに
今日は違う。

そこにいたのは「いま、ここでやる人」の顔。

『きらきら星』は
優しい曲だからこそ表情がよく見える。

大きく開く口。
真っ直ぐ前を向く目。

たまに隣の子をチラ見して確認する
その一瞬の真剣さ。

あれ、たぶん本人の中では
「今、合ってる?次ここ?」

っていう確認なんだと思うんですけど
親からすると違う。

自分で合わせにいってるに見える。
これ、成長がいちばん見えるやつ。

そして、僕と目が合った瞬間。

娘がちょっとだけ
ニヤッって照れ笑いしたんですよ笑

その顔がもう、ずるい。

「見てる?」
って確認みたいで、

「見てるよ!」
って返したくなるのに、声は出せない。

結果、親は客席で
顔だけで会話をする羽目になる。

曲が『ジングルベル』に変わると
空気もパッと明るくなる。

ここで娘の振りが元気になって
鈴がちゃんと鳴る。

鈴って、小さい音なのに不思議で
鳴った瞬間に「今できた」が分かるんですよね。

あの音、僕には
成長の効果音に聞こえました。

ここでビジネス初心者の
読者にも刺さる話を1つだけ。

人前って緊張するけど
だからこそ場が人を育てる。

娘はたぶん
「自信があるから」堂々とできたんじゃなくて

練習して当日そこに立って
出してみたから
できる自分が育っていく。

そんなことを考えてたら
もううっすら目がうるうるしてました。

合唱でこれ。
まだ序盤。

今日の僕の情緒
最後まで持つのか?って話です。

上の子(4歳):空手
「できてる」より「やり切る顔」にやられた

次の出番は空手。

空手って、反則なんですよ。

かわいいかっこいいが同時に来るから
親の処理能力が追いつかない。

まず、先生の掛け声が入る。

その瞬間、娘もちゃんと声を出していた。

あの「えいっ!」みたいな気合いって
家ではなかなか聞けないんですよね。

家だと気合いの代わりに
「やだ〜」とか「あとで〜」が出るのに
舞台の上では、ちゃんと声が出る。

それだけで「外の世界で頑張ってる」
が見えて、胸がぎゅっとなる。

動きはというと
ビシッと決まるところもあれば

ちょっとふわっとするところもある。

でもそれが良かった。

完璧じゃないのに、一生懸命。

たまに隣の子をチラ見して
「……合ってるかな?」

って確認してる感じもあって
その一瞬の表情がリアルで、むしろ刺さる。

たぶん本人の中では

「間違えたくない」
「ちゃんとやりたい」

っていう小さな戦いがあって。

その戦いながらやってる顔が
もう、かっこよかった。

ビジネス初心者の人にも
そのまま当てはまる話で。

仕事でも、プレゼンでも、SNSでも
最初から全部ビシッとは決まらない。

決まるところと
決まらないところが混ざる。

途中で一瞬「あれ?」ってなる。

それでも、隣を見て(周りを見て)
合わせながら、最後までやる。

それができる人は伸びるし、信頼される。

つまり空手で見たのは
技の上手さだけじゃなくて

やり切る力の芽でした。

と、僕が勝手に熱くなっていたら
娘が最後にスッと構えて
終わりの動きをする。

ここでまたキリッと決まって
客席の僕は
「うん、今日も情緒が忙しい」ってなりました。

上の子(4歳):エイサー『あしびなー』『島人の宝』
小太鼓ひとつで、急にお姉さんになる

次はエイサー。

ここで空気が変わりました。

上の子が手にしていたのは、パーランクー(小太鼓)

あのサイズ感がずるい。

小さい体に、ちゃんと「道具」を持って
構えるだけで、急にそれっぽい。

さっきまで合唱で鈴を鳴らしていた4歳が
いきなり祭りの人になる。

まず『あしびなー』。

娘の表情は、真剣。
でも、ふっと笑顔も出る。

「楽しい」と「ちゃんとやりたい」が
同居してる顔で、これがまた良い。

動きはというと
勢いよく踊る瞬間もあれば
丁寧に合わせる瞬間もある。

そして、たまにちょっと遅れる。

この全部ある感じが
めちゃくちゃリアルでした。

勢いよくいきすぎて
ほんの少し遅れる。

遅れたことに気づいて
取り戻そうとして丁寧になる。

その一連が、舞台の上で見える。

親の僕からすると
これがもう成長の塊で

「上手いかどうか」より
「自分で調整してるかどうか」が尊い。

そして『島人の宝』。

この曲、反則なんですよ。

大人のほうが歌詞の意味を知ってるぶん
勝手に胸がぎゅっとなるやつ。

娘はパーランクーを叩きながら
真剣な顔で踊って
でもところどころで笑ってくれる。

その笑顔が出た瞬間、客席の僕は

「……あ、楽しめてる」
って安心して、同時に

「……大きくなったな」って。

家だとまだまだ甘えん坊なのに
舞台の上だと
ちゃんと一人の表現者みたいな顔をする。

あのギャップは、親の情緒に効きます。

ビジネス初心者の人にも
通じる学びを1つだけ。

初めての挑戦って
だいたい「勢い」「丁寧」「遅れ」が混ざります。

勢いよく始めて
途中でズレて
慌てて整えて
また前に進む。

それでいい。むしろそれが自然。

大事なのは
ズレたあとに自分で戻ろうとすること

娘のエイサーは
その戻ろうとする力が見えた時間でした。

と、また僕が客席で勝手に学んでいたら
パーランクーの音が響いて、曲が終わる。

舞台の娘は最後にキリッと決める。

4歳、強い。
親は今日も情緒が忙しい。

上の子(4歳):オペレッタ『美女と野獣』
「バラの妖精」が登場した瞬間、親の情緒は静かに崩れる

エイサーで情緒を
揺さぶられたあとに来るのが、オペレッタ。

しかも演目は『美女と野獣』。

発表会の終盤にこれを置くあたり
先生たち、親の涙腺の場所を把握してる。

上の子の役はバラの妖精

もう名前からして反則です。

「妖精」って、存在がかわいいのに
役割がだいたい重要。

そして実際、舞台の上に現れた娘は
家で見る姿とはちょっと違いました。

やらされてるじゃなくて
楽しそうにやってる。

ここが僕にとって
一番刺さったポイントでした。

子どもって、緊張すると顔が固まったり
逆にふざけたくなったりするじゃないですか。

でも娘はちゃんと舞台の空気の中で
笑って、動いて、セリフまで言う。

しかもこのオペレッタ
全員にセリフがある。

つまり
出番は「立ってるだけ」じゃ終わらない。

タイミングを待って
言って、動いて、また次を待つ。

このみんなで作ってる感じが
保育園の劇の一番好きなところで
親はそこで勝手に思い出します。

「この子、ここまで来たんだな」って。

家だと、今日も明日も僕の前では
子どもでいてくれるのに

外の世界ではちゃんと役を受け取って
舞台に立ってる。

僕が見ていたのは
上手いかどうかじゃなくて
「場を楽しめるようになった」成長でした。

ビジネス初心者の読者にも
ここはそのまま当てはまる話で。

最初は誰でも
「緊張する」「怖い」「失敗したくない」。

でも少しずつ場数が増えると
ある日ふっと変わる。

耐えるから、楽しむへ。

その切り替わりが起きた人は、強い。

娘のバラの妖精は
まさにその瞬間に見えました。

で、こういう時、親はどうなるか。

僕は客席で、

「かわいいな」と思いながら
「大きくなったな」と思いながら

ちょい泣きします。

派手に泣くんじゃなくて
目の奥が熱くなるタイプのやつ笑

発表会って、結局それなんですよね。

子どもの頑張りを見に来たはずが
いつの間にか自分の心が一番動いてる。

下の子(2歳):合唱『花は咲く』『虹』
固まってるのに、客席にバイバイ(反則)

次は下の子(2歳・男の子)の合唱。

曲は『花は咲く』と『虹』。

2歳にこの選曲、親の涙腺に優しくない。

本人はたぶん
「今日のおやつ何かな」くらいの気持ちなのに
親だけが勝手にエモさを受け取ってしまう。

舞台に出てきた下の子は、先生の近く

この配置だけで、親はだいたい察します。

「あ、今日は先生が安心基地の日だな」って。

そして案の定、下の子は固まっていました。

歌ってない。
動いてない。
表情も「……。」のまま。
2歳の全力フリーズ、発動。

でも不思議なことに
固まってるのに
目線はちゃんと客席を見てるんですよね。

どこを見てるのかなと思ったら
たまに僕と目が合う。

そして、その瞬間。

小さくバイバイ。

反則ですね笑

やってることは最小限なのに
破壊力は最大。

僕の心の中の実況がうるさくなりました。

「動けてないけど、気づいてる!」
「固まってるけど、意思表示はできてる!」
「バイバイはできるの、かわいすぎる!」

固まってるからこそ
たった一回のバイバイが
点じゃなくて事件になる笑

この瞬間、ビジネス初心者の人にも
通じる大事なことが見えました。

最初の本番って、だいたい固まる。
声が出ない。
頭が真っ白になる。

でもそれは失敗じゃなくて
一歩目の形なんですよね。

下の子は歌えていなかった。

でも「場」に立って
客席を見て、僕を見つけて、バイバイできた。

つまり、ゼロじゃない。
むしろ、ちゃんと参加してる。

そして僕は思いました。

成長って、歌えるようになることだけじゃない。

怖い場所で安心基地(先生)を頼りながら
外を見ること
も成長なんだなって。

『花は咲く』と『虹』が流れる中で
固まったまま、客席にバイバイする2歳。

あれはたぶん
今日いちばんのちょい泣きポイントでしたね。

下の子(2歳):お遊戯『幸せなら手をたたこう』
復活の合図は、パンパン!だった

合唱では先生の近くで固まっていた下の子。

「今日はここまでかな〜」なんて
親は勝手に想像します。

ところが次の演目
お遊戯『幸せなら手をたたこう』が始まったら
僕は客席で思わず姿勢を正しました。

動いてる。

慣れてきたのか、ちゃんと手を叩いている。
しかも手を叩くだけじゃない。
他のところも、ちゃんとできている。

あの2歳の全力フリーズからの
2歳のしれっと復活

この切り替え、地味にすごい。

『幸せなら手をたたこう』って
歌詞がそのまま指示書なんですよね。

「幸せなら手をたたこう」→パンパン
(よし、いける)

「幸せなら足ならそう」→トントン
(おお、足も出る)

「幸せなら態度で示そうよ」
(態度で……?って親は思うけど、子どもはちゃんとそれっぽくやる)

ここが2歳のおもしろポイントで
全部を意味で理解してなくても
リズムと雰囲気でちゃんと参加できるんですよね。

そして何より
さっきまで固まっていた子が
舞台の上でパン!と手を叩いた瞬間
客席の親の心も同時に叩かれる。

「できた…!」って。

ビジネス初心者の人にも
これはそのまま当てはまります。

最初は固まる。
でも場に何回かいると、突然、体が動き始める。

完璧じゃなくていい。
まずはパン!の一回でいい。

下の子の手拍子は
「慣れたらできるようになる」じゃなくて

「場にいれば、慣れていく」
ってことを見せてくれました。

それにしても、2歳の手拍子って
なんであんなに可愛いんだろう。

同じパンでも
大人がやるのと価値が違いすぎる。

発表会って
こういう尊いパンを浴びる日ですね。

下の子(2歳):お遊戯『地球チャンネル』
ハイハイ入場のネコが、マイクで「おやつをください」と言った日

次のお遊戯は『地球チャンネル』。

タイトルからして情報量が多いんですけど
始まってみたらさらに濃い。

下の子の役は、ネコ
衣装を着た瞬間、もう勝ち。

しかも周りには、うさぎ、バッタ、ペンギン。
地球の多様性、ここに極まれり。

そして登場。

下の子、まさかの ハイハイで出場

たぶんネコのマネ。

でも親からすると、
「舞台でハイハイって何!?かわいすぎる!!」

っていう、理性が崩れるタイプの事件です。

しかも合唱のときは固まっていた息子が
ここではニコニコで楽しそう。

もうこの時点で僕は思いました。

さっきまでのフリーズはどこへ?
2歳の適応力って
Wi-Fiより接続早い時ある。

で、ここが本日のクライマックス。

下の子、マイクを使って

「おやつをください」

って、しっかり言えたんです。

え、言えた?
マイクで?
大勢の前で?
しかも文章として成立してる?

親の僕はその瞬間
胸の奥がぎゅっとなりました。

家では「おやつ!」で済むのに
舞台では「ください」が付いている。

丁寧さまでセットで
成長してるの、どういうこと。

たぶん本人は必死に覚えて
必死に出した一言。

でも親からすると、あれはもう
ちょい泣きの条件を全部満たしてました。

その後、うさぎもバッタもペンギンも揃って
みんなでジャンプ体操

全員でピョンピョン跳ねて
楽しそうにニコニコ。

さっきまで固まってた子も
もう完全に参加者。

舞台が「怖い場所」じゃなくて
「楽しい場所」に変わってるのが分かる。

ビジネス初心者の読者にも
これ、刺さると思うんですよね。

最初は固まる。声が出ない。

でも、場にいて、慣れて、役割がハマった瞬間
人は急に動き出す。

下の子は今日

固まる → 手を叩ける → ネコでハイハイ → マイクでセリフ

って、短時間で“段階的に前に出た”。

これって才能じゃなくて、
「場に出る回数」が作る成長そのものだと思います。

そして最後
ピョンピョン跳ねるネコを見ながら、僕は思いました。

成長って、静かに進むのに
たまにこうやって

「え、昨日までできなかったよね?」
を突然見せてくる。

親の情緒、今日も忙しいです。

まとめ:成長は才能じゃなくて、「小さな本番の回数」でできていく

発表会を見て
いちばん残ったのはこれでした。

上手いかどうかより、完璧かどうかより

人は「小さな本番」を重ねた分だけ、前に出られる。

上の子は鈴を鳴らして歌って
空手で声を出して、エイサーで調整して
オペレッタを楽しんでいた。

下の子は固まって、でも客席を見て
手を叩けるようになって
最後はネコでハイハイしてマイクで「おやつをください」と言った。

この流れって、仕事でも同じです。

  • 会議で一言だけ言う

  • 初めて投稿してみる

  • 小さな提案をしてみる

  • 5分だけでも人前で話してみる

最初は固まります。声も出ません。普通です。

でも場に出る回数が増えると
ある日ふっと切り替わる。

「耐える」から「楽しむ」へ。

今日の2人を見て
僕はそれを確信しました。

そして、これは僕のビジネスでもまったく同じでした。

昔の僕はノウハウコレクターで
学ぶだけ学んで固まって、全く稼げませんでした。

でも、知識に投資して道しるべを教えてくれるコンサルに出会い
学んだことを素直にこなして

「小さな本番」を回数で積むようにしたら
一気に現実が動きました。

実際に
インスタは開始2週間で初マネタイズ
2ヶ月で月20万円を達成。

コンテンツビジネスも
開始2週間で20万円を達成しています。

さらに今は
単価5万円の商品も売れるようになりました。

だから僕はこれからも
インスタでさらに実績を積んで

コンテンツを増やして
もっと稼げるように小さな本番を増やし続けます。

一発逆転じゃなくて、回数で積む。

それがいちばん確実で、いちばん強いから。

発表会は子どもの舞台。

でも僕にとっては
「成長の作り方」をもう一度
教えてもらう日でもありました。

小さな本番を積もう。

自信は行動した回数のあとからついてくる。

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